転職は最初の3か月が勝負

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 転職者は新人と違い、組織や周囲から短期で結果を出すことが求められます。まずこの大前提を抑えましょう。ミスをしてもフォローしてくれたり、わからない、と尋ねて素直に教えてもらえるとは考えない方がよいでしょう。そうはいっても、職場が変われば見積もりの出し方等、細かいことが全て違います。

 誰かに新しい職場の暗黙のルールを聞かないと仕事が進まないことも事実です。効率よく新しい職場のルールを学ぶために、誰が一番その職場で長く働いているか、最初に情報収集しましょう。転職者を採用する職場は、正職員がしょっちゅう入れ替わっているところもあり、ベテランのパートや派遣の方が職場事情に明るく、色々と教えてくれる時があります。 

 そして、なぜ最初の3か月が大事かというと、今度新しく入った人は使えるのか、と最初に転職者の能力をためすような仕事をこの時期に振ってあえて様子をみることが多いからです。なぜ相手が、転職者の自分に早々に仕事を振ってきたかをよく考えましょう。その上で自分の能力をアピールします。こちらの能力を試す人は、敵か、味方かのどちらかです。見極めを最初にしておきましょう。

【参考ページ】
中高年転職活動
転職活動を成功させる中高年の特徴とは?

 この時期早く結果を出さなくては、と職場全体の見極めをしないで目の前にきた仕事をじゃんじゃん引き受けていると、ただの便利な人に終わってしまいます。どの職場でも定年が65歳まで伸びて高齢化が進んでおり、雑用をやっている中間管理職が新しく入ってきた転職者に振ろうとやっきになっている現状があります。最初にうっかり引き受けるとずっと雑用係で使い倒されます。あなたの後にまた新人や転職者が入るとは限りません。